ブリックリング・ホール Blickling Hall
ブルックリング・ホールは、17世紀初期に建てられた広大なジャコビアン様式の邸宅で、英国におけるジャコビアン様式建築の最高のシンボルの一つでもあります。建物へ向かう車道を、セイヨウイチイの生垣が効果的に縁取っています。回廊は17世紀のものである緻密な天井で知られています。邸内では、壁が精巧なタペストリーで覆われたピョートル大帝の間Peter the Great roomが見どころです。庭園には、観賞植物庭園、フォーマルガーデン、オランジェリーなどがあります。

ノリッチ大聖堂 Norwich Cathedral
この建物の歴史は1096年にさかのぼり、ノルマン様式の建築で知られています。大聖堂の見どころのひとつは、その長い身廊と高い円柱です。ゴシック末期の垂直様式の伝統にのっとって建てられた尖塔は、高さ95m(約315フィート)にもおよび、城の天守閣とともに、ノリッチの街をかたどる壮大な景色の一部となっています。

その他にも300もの装飾突起があり、それらはノブのような形状の突き出した天井飾りで、聖書の場面が描かれています。聖歌隊席に付けられた美しいミゼリコード(慈悲の支え)は、15世紀に付け加えられたものです。また四辺形の回廊は13世紀の建築で、イングランドで最大のものです。大聖堂のライフグリーンには、第一次世界大戦中にドイツにより処刑されたイングランドの看護婦エディス・キャヴェルEdith Cavellの遺体が安置されています。

問い合わせなどは、大聖堂のビジターセンターを訪れてみてください。センターでは、軽食をとったり、大聖堂に関する展示、映画を見たりすることもできます。6月から9月までは、ガイド付きツアーも出ています。大聖堂の見学の後は、徒歩ですぐの、トゥームランドTomblandを散策するのもよいでしょう。

セインズベリー・ビジュアルアートセンター Sainsbury Centre for Visual Arts
イースト・アングリアのEarlham Roadにある同センターは、夫のロバート卿から、セインズベリー卿夫人に贈られたものです。1973年に、二人が所有する芸術作品のコレクションを、イースト・アングリア地域へと寄贈しました。夫妻と息子のデヴィッド卿が、このセンター建設に当たり寄付を行いました。

センターは、フォスター・アソシエイツFoster Associatesにより製作され、建物のデザインは国内外の様々な賞を受賞しています。ユニークな展示としては、物質、特に個体とガラスの柔軟性と相互交換性に焦点をあてたものがあります。館内の照明も非常によく計算されており、見学者が展示作品を心ゆくまで鑑賞できる明るさを保っています。

別館のクレッセント・ウィングCrescent Wingでは、特別展示が行われます。コレクションは古代から古典主義、現代美術にまで至り、さらに民族学的な作品も含まれています。フランシス・ベーコンFrancis Bacon、ヘンリー・ムーアHenry Moore、アルバート・ジャコメッティAlbert Giacomettiといったアーティストの作品も展示されています。

セカンド・エア・ディビジョン記念図書館 Second Air Division Memorial Library
Millenium PlainのThe Forumに位置しています。図書館に収蔵されている書籍や作品は、歴代の爆撃飛行隊に関するものが多く、またかつての古い基地の記憶を懐かしむ退役軍人たちの姿も見られます。